ポインセチアも、草ではなく木だった

前回の日々草につづいて、植物の話。

秋も深まると、花屋さんの店頭に並ぶ定番の一つ、ポインセチア。これも、草でなく木だということをつい半年前に知った。

ポインセチア、メキシコ原産のれっきとした木。彼の地では、露地で数メートルの高さになるようだ。インターネットで検索すると、実際のそのような写真を見ることができる。関東地方のように、冬場、屋外で零度以下になるところでは枯れてしまう。試したことはないが。

下の写真は、2年目の夏を過ごしつつあるポインセチア。気温の低い時期には屋内の日当たりの良い場所に置き、4月初、高さ30センチほどに徒長したものを15センチくらいに強剪定して一回り大きな鉢に植替えた。

2年目のポインセチア2019年8月31日

ウィキペディアによると、「全草に有毒成分ホルボールエステル類が含まれ、皮膚炎・水疱などを引き起こす」のだそうだ。ふむ。ところで、いつもお世話になっているのに文句をつけるのは何なんだが、木なのに全草というのはどうなのかねえ。

日々草は、草ではなく木だった

8月末、自宅前歩道街路樹の根本の草抜きをしていたら、そこに植えてある日々草の花が「いつまで咲きますか」と老女に声をかけられた。「うーん、この勢いだと、もうしばらく咲くのではないですか」というのが自分の答え。「そうですかー」と老女は去る。

ほんとうは木の日々草

はて、今の答えでよかったのだろうか。自宅に戻って、インターネット。

ウィキペディアによれば、日々草はマダガスカル原産のキョウチクトウ科ニチニチソウ属、アルカロイドを「全草」に含み、食すると嘔吐や下痢程度では済まないと。ホー、知らなかった。

他の園芸情報サイトは、日々草は低木、原産地の熱帯では、木だからもちろん露地で通年育つが、日本では冬の低温で枯れてしまうので一年草として扱われると。ホー、知らなかった。

かんじんの花期だが、10月までだと。「もうしばらく咲くのではないですか」という言い方は間違ってはいなかった。やれやれ。

しかし、この世は、未知のことがらに満ちている。

4年も間があくと、デジタルの世界では浦島太郎になる

4年と5ヶ月ぶりに投稿。
2010年にはじめたこのブログ、数年前に改題したが、新規投稿は久しぶり。この間、HTTPがHTTPSに、FTPがSFTPになり、WordPressも3.xから5.xに。まるで浦島太郎状態だ。
放置していたこのブログもそれらに対応するため、にわか勉強で、なんとか。SSL/TLSを導入しないと、つまりHTTPのままだと、ブラウザーに「危ないアクセス」だの「不明なアクセス」だのと脅され、つながらない。安全性が向上するのは悪いことではないから、さっそく手当したというわけ。
しかし、SSL/TLSのもとになった公開鍵・秘密鍵暗号方式を考えた人は偉い。つくづくそう思う。

NHK受信料が払えない

NHKのホームページで、ブラウザーとしてFirefoxを使い、クレジットカード一時払で受信料を払おうとすると払えないという話。

Firefoxで、NHKのホームページにアクセスし、受信料支払画面で、クレジットカード一時払をクリックすると、下の画面のようなことになって先に進まない。下の画像はWindows10のもの。

NHK受信料のクレジットカード一時払いの画面

NHKふれあいセンターに電話して、クレジットカード一時払にアクセスできないというと、しばし待たされて、男性のオペレーターが自分の手元の端末ではアクセスできるという。

電話を切って、Windows10ノート、Windows10デスクトップ、Ubuntu18.04デスクトップ、MacBookProのEl Capitanで、Firefox、Chrome、Edge、Safariを試す。結果は、Firefoxのみアクセスできず、他は皆アクセスできる。ふれあいセンターに再度電話、女性オペレーターに以上のことを申し述べ、Firefoxでアクセスできるようにするか、Firefoxは使えないと表示してほしいと要望。上に伝えます、ということだったが、さて。