26日土曜日、大震災16日目。
大震災をめぐる偏見と差別について。
東京都知事候補の石原慎太郎が、自身の震災「天罰」発言について、発言全体の文脈を考えず、片言隻句をとらえて騒ぐ悪い癖とマスコミ批判。同じマスコミ批判でも、小沢氏がすると、新聞・TVは束になって攻撃するが、石原の場合はそうではない。両者の人徳の違い? いやあー、まさかまさか、新聞・TVの偏見の違いだな。新聞・TVは、小沢氏に厳しく、石原一族に甘い。偏見です。
計画停電が、23区の大部分を対象外とし、それ以外を停電対象するのは差別だ。比較的に人口が少な目なところには、嫌なことを押し付けてもかまわないという差別。厄介な原子力発電所を人口の比較的少ないところに立地するのと発想は同じだ。
「陽の下に新しきことなし。」 偏見と差別もしかり、これは、人類発祥とともに古く、今も変わりなく存在し、これからも変わりなく有り続けるのか?