前回の日々草につづいて、植物の話。
秋も深まると、花屋さんの店頭に並ぶ定番の一つ、ポインセチア。これも、草でなく木だということをつい半年前に知った。
ポインセチア、メキシコ原産のれっきとした木。彼の地では、露地で数メートルの高さになるようだ。インターネットで検索すると、実際のそのような写真を見ることができる。関東地方のように、冬場、屋外で零度以下になるところでは枯れてしまう。試したことはないが。
下の写真は、2年目の夏を過ごしつつあるポインセチア。気温の低い時期には屋内の日当たりの良い場所に置き、4月初、高さ30センチほどに徒長したものを15センチくらいに強剪定して一回り大きな鉢に植替えた。
ウィキペディアによると、「全草に有毒成分ホルボールエステル類が含まれ、皮膚炎・水疱などを引き起こす」のだそうだ。ふむ。ところで、いつもお世話になっているのに文句をつけるのは何なんだが、木なのに全草というのはどうなのかねえ。