大震災から一夜明けた12日土曜日。
早朝、TVが菅直人の記者会見を映した。東電の福島原発にこれから視察に出かける、行ってきます、という短いもの。うん?、これが記者会見? 総指揮官が本部を留守にする? まだ、混乱を極めている現場に、お偉いさんが視察に来る? これが、一番イケナイ。菅直人は何を考えているのだ。自分の首相としての延命だけか。
テレビ画面に映し出される、津波の破壊力。言葉が出ない。
夕方、所用あり、車で町を走る。ガソリンスタンドはどこも、給油待ちの車で列ができている。
夜、菅直人の記者会見。こころに響かない。うつろな言葉。「オバマ大統領を始め、世界各国から支援の申し出がある」と。なぜ、アメリカだけ名前を挙げる? こういう場合、名前は挙げない、挙げるときはアルファベット順だろう。それが礼儀というものだ。どこまで、アメリカの番犬なのだ、菅直人は。
フジテレビは、アメリカの空母が日本に来る来ると大騒ぎだ。そんなにアメリカにすがりたいのか。
外国の救援隊の一番乗りは、韓国だった。感謝。