必要に迫られてパソコンで自宅録音、略して宅録に挑戦することになった。
録音するのは、ギター伴奏のボーカル、ギター独奏。
手持ちの道具は、オーストラリア製のコンデンサーマイク1本、ドイツ銘柄で中国製のダイナミックマイク1本。日本の楽器メーカー銘柄でインドネシア製のミキサー(USBオーディオインターフェース一体型)。パソコンはMacBook。パソコンの録音ソフトは、ミキサーに付属していたドイツの会社のもの(この会社は、上記の日本の楽器メーカーの子会社)。
時代は変わった。
その昔、自宅で録音といえば、オープンリールのテープレコーダー、それがカセットテープになり、次にMDということになった。(ブログ主はDATは触ったことがない。)
しかし、現在の録音は、録音したものが、デジタルファイルとして記録され、パソコン上で不要な部分をカットしたりなどの編集が可能であり、しかも、それを音楽CDにすることもできる。
ブログが、個人による情報発信の道具であるのと同様、宅録は、個人による音楽創造の道具だ。しかも、熱意と努力があれば、演奏内容の出来はさておき、外形的には、かなりの水準のものができてしまう。
よい時代になったものだ。