東日本中部日本北海道大震災その9

19日土曜日、大震災から9日目。

昨夜、東電の社長が談話を発表。「わが国が経験したことのない大規模地震に伴う津波といった自然の脅威によるものとはいえ」痛恨の極みだそうだ。逃げるのか。卑怯者。東電の社長といえば、当然、偏差値学力があり、東大法学部などを卒業しているのだろうが、この時期にこんな談話を出す神経。偏差値学力と、人間としての実力は同じではないということの生きた証。

菅直人が、自民党の谷垣総裁に、原発問題担当相としての入閣を要請したが、「入閣は大連立と同じで、責任の所在が不明確になるだけだ」として拒否されたと、読売がネットで報道。事実なら、菅直人という男はほんとうに救い様がない。火中の栗を野党党首に握らせ、潰そうとは。こんな時まで、自分の保身が大切なのか。こんな男を応援した朝日新聞はどう責任を取るのだ。

今日、小沢さん、鳩山前首相、前原を官邸に呼んで、菅が話を聞くという。話を聞いてどうする。あの菅では、話を聞いてもどうしようもないと思うが。ところで、暴力団関係企業から献金を受けていた前原は、神戸の時に山口組がしたように、暴力団に救援活動させろとでもいうのか。

内戦状態が続いているリビア情勢に新しい動き、カダフィ政権に対し、アメリカのオバマ大統領が、「即時停戦と主要3都市からのリビア軍の撤退を要求。条件に「交渉の余地はない」と述べ、受け入れを拒否すれば、国際社会 と連携して国連安全保障理事会の決議に基づく「軍事行動に踏み切る」と警告した。」(19日付産経ニュース) いつの間にか、リビアにアメリカが軍事介入する勢い。これは内政干渉ではないのか。

夕方、官房長官が、茨城産のほうれん草と福島産の牛乳から食品衛生法の暫定基準値を超える放射能を検出と発表。いよいよ。

菅が、電話で自民党の谷垣に副総理兼震災復興担当相での入閣を要請したが、谷垣は拒否したと、日経のweb刊が伝えた。