いつのまにか、内閣が交代していた。
と、思ったら早くも一人辞めて、その後釜が、前の内閣で福島原発事故の放射能は「ただちに害がないから心配ない」と嘘を繰り返して国民をだました官房長官だったというからあきれる。
嘘をついてごめんなさい、と腹でも切るのかと思ったら、いけしゃあしゃあと顕官に返り咲く。いったいどういう神経をしているのか。いや、神経がないか。
こんな人物を任命する総理大臣も同じ穴の狢だ。
というわけで、とどまるところを知らない民主党お子さま内閣による政治ごっこ。
こういうのを見ていちばん喜んでいるのが、この国の真のアドミニストレーター(管理者、オランダ人ジャーナリストのウォルフレン氏の用語)である霞ヶ関高級官僚グループと、宗主国である米国だろう。
なんてこった。