小沢一郎氏当選ならず

民主党代表選、小沢一郎氏当選ならずでした。

しかし、代表選の過程で、小沢氏の人となりや政策を直接知ることができたのは幸いでした。とくに、投票直前の演説は、心のこもった名演説でした。

9月13日付の日刊スポーツのインタビューに、「自分が前進のための礎、屍になる。昔流にいえば、僕の屍を乗り越えて進んでほしい。」と述べていますが、この結果をある程度予期してのメッセージだったのかなとも思います。

代表選の中での数々のメッセージ、とりわけ今日の演説、心に響くものがあります。小沢総理大臣はなりませんでしたが、小沢氏のメッセージは、少なからぬ国民にきちんと届いていると思われます。

民主党代表選

本日、民主党代表選が行われます。

ブログ主は、小沢一郎氏にぜひとも総理大臣をやっていただきたいと考えている者です。その理由はたくさんありますが、一点だけ申し上げると、政治家うんぬんという前に、人間としての大きさが小沢氏にはあり、その大きさが、現下の日本の危機を突破する原動力になると思うからです。

小沢氏が当選するかどうか、現時点ではまったくわかりませんが、結果はどうあれ、少なくとも今後10年程度の間の日本のあり方を決めることになると思われます。ぜひ、よりよい日本につながるような結果を願っています。